【ニューヨーク3日時事】今週最後の取引日となった3日のニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は、需給逼迫（ひっぱく）懸念を背景に続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は同日早朝の時間外取引で一時1バレル＝145．85ドルまで買われ、前日に続いて取引途中の最高値を更新した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000017-jij-int
（ヤフートピックス引用）
★2008年以降はサブプライムローン問題に端を発した米国不景気から投機的資金が原油市場に流れ込み、さらなる原油価格高騰を招いている。これらの値上げが原因で個人消費が冷え込み景気を後退させる恐れがあるとして、一部から第三次オイルショックの発生を懸念する声がある。
現在も原油先物相場での原油価格が伸び続けており、2008年の1月2日にはニューヨーク商業取引所において、史上初めて1バレル100ドルを突破したあともさらに伸び続け4月23日の時間外取引にて119ドルを突破し、さらに5月21日の時間外取引にて135ドルを突破した。さらに6月16日、139.89ドルの最高値をつけた。その後、中国政府が石油小売価格を引き上げたことによる消費抑制の観測から、原油価格には若干の下落が見られたが依然として高水準である。
こうした状況を受けて2008年6月8日に青森市で開催されたG8エネルギー相会合では、「第三次オイルショック」という言葉を用いて問題の重大さを訴える一幕があった。また、イギリス首相のゴードン・ブラウンも「世界経済は今、第三次オイルショックに直面している」と石油業界代表に呼びかけている。
（Wikipedia参照）
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