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大阪府知事選で初当選した弁護士でタレントの橋下徹氏（３８）が、初当選から一夜明けた２８日も早朝から、テレビ番組をほぼ全局制覇、早くも“実力”を発揮した。大阪府にタレント知事が誕生するのは、平成７年に当選した故横山ノック氏以来１３年ぶり。過去のタレント知事を振り返ってみると、前例にとらわれない大胆な発想で改革を断行した一方、議会と激しく対立、県政を立ち往生させたケースも。ただ最近は“支持率９０％”の東国原英夫・宮崎県知事のように評価する声もある。橋下徹氏の場合はどうなるのだろうか。
橋下氏は睡眠もとらず、早朝からテレビ出演を続けた。特にＡＢＣ・テレビ朝系列では午前中だけで４つの番組に出演するなど、タレントとしての人気ぶりを見せつけた。しかし、本人は堅い表情で「財政再建」を訴え、また今後のテレビ出演については「府政にとって有益なものには、ぜひ出たい」と条件付きで続ける意向を示し、知事の自覚も見せた。
まずＡＢＣの「おはようコール」（関西ローカル）に、午前５時５９分から、中断をはさんで同６時半ころまで出演（中継）。番組中では「テレビを見て、ぼくのところに集まってきている人がいることはわかっている」「テレビっ子、メディアっ子でぱっと出てきて当選した」などと自身を皮肉っぽくとらえる言葉もあった。
が、一方で「メディアが抽象的な言葉ばかりを取り上げてきただけで、わたしは告示前から『財政再建』を主張してきた」など、過熱する報道を“牽制（けんせい）”する発言もあった。
午前７時５２分からの毎日系「みのもんた朝ズバッ！」では、司会のみのもんたさんに祝福され、満面の笑顔。“先輩”の東国原知事から「同じことをいろいろ聞かれると思うけどいやにならないように」とアドバイスされると、「本当に、沢尻エリカの『別に』という気持ちがわかる」と述べて笑いを取った。
午前８時から、読売系「スッキリ！！」では、司会のテリー伊藤さんから「ダブルスコアだね」。昨年の参院選で当選、先に政界入りした丸山弁和也弁護士から「男になった」。番組でよく共演するコラムニスト、勝谷誠彦さんから「ご愁傷さま」とそれぞれ祝福されると上機嫌だった。
タレント知事がテレビやラジオの番組に出演した場合に、知事としての公務と芸能活動をどこで線引きするのか。
まさに先例となる東国原英夫・宮崎県知事の場合、宮崎県庁は、「宮崎のＰＲということで、公務の合間をぬって、公務ではなく出演している」（秘書広報課）。
地元のテレビ番組などへの出演は公務で出演料は発生しない。だが、その他の取り扱いは、県庁が関知しない知事個人の「政務」とされるという。しかし、「『政務』について特に規定や規則はなく、知事自身の判断で出演されているケースもある」（同）という。
出演料について、関西のテレビ局側は「『宮崎県知事』という肩書で出演していただいている」という回答が多く、出演料（ギャラ）については「タレントではなく、『文化人』という扱い。一般的に文化人なら、タレントさんが出演されるより低いものになる」（民放関係者）。
ただ、橋下氏はもともと「文化人扱い」という局もあるようで、それほど金額は変わらないものと思われるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080128-00000913-san-pol
(ヤフートピックス引用）
★橋下 徹（はしもと とおる、1969年6月29日 - ）は、日本の弁護士、タレント。「大阪弁護士会」所属。「橋下綜合法律事務所」代表。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京都渋谷区幡ヶ谷生まれ、大阪府大阪市東淀川区東中島で育つ。血液型はB型。身長174.5cm。「タイタン」とタレントマネージメント業務提携・顧問弁護士契約。現在38歳。
高校時代から交際の続いていた女性と同棲を経て結婚した。3男4女の父親であり、子だくさんとしても有名。本人と夫人曰く「ライバルは笑点の山田隆夫と堀ちえみ」（子沢山で知られる山田隆夫は4人、堀ちえみは5人で、合わせて9人である）。
同じタイタン所属の山中秀樹（元フジテレビアナウンサー）とは「山ちゃん」「ハッシー」という仲である（爆笑問題の田中裕二から「気持ち悪い」と言われたことがある）。
好きな音楽はORANGE RANGEの「花」（小説『いま、会いにゆきます』に感動したといい、この曲がこの小説の世界観と大変マッチしていて、聞くと号泣してしまうほどだという。）（讀賣テレビ放送『たかじんのそこまで言って委員会』より）
時間に対してとても厳しいらしく、『週刊女性』で小説家岩井志麻子との対談の企画があったが、岩井が15分程遅刻したため、対談を拒否した。このため橋下の代わりに徳光正行が岩井と対談を行った[9]。
『行列のできる法律相談所』で島田紳助が ペ・ヨンジュンに似ていると指摘したことが広まり、「法曹界のヨン様」「弁護士界のヨン様」と呼ばれることもあるが、本人は「似てない」と否定している。しかし『謎を解け!まさかのミステリー』ではマフラーを巻いてモノマネをしたこともある。また、『週刊文春』の調査で、女性30-50代が選ぶ「テレビ出演しているイケメン文化人ランキング」で堂々の1位に輝き、日本テレビ『行列のできる法律相談所』では「茶髪の風雲児」と称されている。
（Wikipedia参照）
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